売れる接客術を身につけよう
キャバクラでお客様をつかむというのは簡単なことではありません。せっかく席について連絡先を交換しても「次は外で会おう」と言われたり、そもそもお客様からレスが返ってこないという体験は誰でもしたことがあるかと思います。
今回はキャバクラで求められる接客術を「心構え編」と「テーブルマナー編」の二回に分けてご紹介したいと思います。
今日は「心構え編」としてキャバ嬢の接客で1番大事なのは心構えについて解説します。
おもてなしの心構えがあれば自然と行動は変わるものですので、しっかり覚えて接客に生かしてみてください。
お客様に夢を与える
世の中の大半の男性の夢は、女の子にモテることです。
「カッコイイ」
「タイプ」
「面白い」
こんなふうに女の子から言われて、嫌な気持ちになる男性はいません。キャバクラに来店される男性客もほとんどがこんな風に女の子にチヤホヤしてもらいたくてお店に来ます。
しかも男性は単純な生き物ですので、「この子、僕に気があるかも」、そんな風に思わせることができれば成功です。
相手に興味を持って、自分から好きになって(あくまで心構えなので本当に好きになる必要はないですよ、もちろん)接客しましょう。
でも相手に気に入ってもらうためにはまず自分が相手のことを好きにならないと始まらないというのはどこの世界でも人間関係を作る第一歩です。
お客様を選ばない
キャバクラには色々なタイプのお客様が来られます。誰でもそうでしょうが、お金持ちそうなイケメンには自分が意識せずともいい接客ができるはずです。人間の心理としては当然です。
そういうお客様は褒めるところしかないですし、自分も本心から好意を持てるので自然と会話も盛り上がります。
しかし仮にお客様がチビでデブでハゲで貧乏そうな感じだったらどうしますか?
日常生活では絶対に自分絶対話しかけたりしないようなタイプだと思います。そんなお客様でも絶対に接客の手を抜いたりはしないでください。
どんなお客様にも全力ででアタックしましょう。
地味な見た目や外見が貧乏そうなお客様でも、実は半端じゃない金持ちだったということは良くあります。
人を見かけで判断して、態度を変えているようでは本当に良いお客様をゲットすることはできません。
とにかくサービスをしよう
キャバクラも一つのサービス業です。とはいえ物を売るわけではありません。
この業界でよく言われることですが商品は自分(女の子)です。
自分にどんな価値を持たせられるかで勝負は決まります。
でも安心してください。
キャバクラではお客さんからのお触りは禁止です。当然枕営業などというのも通常はあり得ない話です。
ですがお客様も男です。できることなら女の子に触りたいのです。いや、触られたいという男の方が多いかもしれません。
腕や膝をちょっと触ってあげるボディタッチがあるだけで男性は喜びます。
男は本当に単純な生き物なのです。
合コンで気になる男子がいれば積極的にアタックするかと思いますが、お店の接客でも心構えだけは同じようにしてください。
それがお客様をつかむ第一歩です。